魔法少女は天然ちゃん?


「神崎さんの席は窓際の1番後ろね?
放課後は試験があるから準備しててね?」

担任の先生から話しかけられた


「はい!分かりました!
って試験って何の試験ですか??
入る前に試験受けましたけど…」

あたしは疑問に思い聞いた


「まぁ放課後のお楽しみってことで☆」

そう可愛く返されてしまった
まぁ放課後になれば分かるんだよね?
何でも頑張ればいいや!


そう思い席についた

隣の子に挨拶しなきゃね!
第一印象大事だし!


「あたし神崎牡丹!
今日から隣の席よろしくね(^-^)」


笑顔で話しかけると


「さっき話したでしょ?」


そう言われて顔を見ると…


「ぁぁー!!!!五十嵐くん!!!
同じクラスだったんだぁ♪
よろしくね!!」


笑顔で言うとなぜか頬を赤くする五十嵐くん


「顔赤いけど大丈夫??風邪??」


心配になり顔をのぞきこむと

「だ、大丈夫!」

ますます顔を赤くする五十嵐くん


ほんとに大丈夫なのかなぁ?
まぁ本人が大丈夫って言うし良いか!


「五十嵐くんじゃなくて大翔でいいよ
俺も牡丹って呼ぶから」


少し落ち着いた五十嵐くんが話しかけてきた


「うん!わかった!!
改めてよろしくね?大翔!」


そう言って話していると
あたしの前の席の女の子が話しかけてきた


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