魔法少女は天然ちゃん?
零たちのもとに戻ったあたしは
一気に色々な質問をまくし立てられた
「ちょっと牡丹!!
なんであんたそんなに強いのよ!?
大翔はこの学校初と言われるくらいの天才なのよ?
ってかあのジャンプ力!!
人間技じゃないわよ!
なに使ったの!?」
興奮してるのか零はあたしの肩をゆさゆさしながらまくしたてきた
「ちょ、ちょ、零落ち着いてー!
あたし死んじゃうー!!」
「あ、あぁ、ごめんね?牡丹」
あたしの言葉で冷静になった零が
やっといつもの様子に戻ってくれた
た、たすかったぁ~(・・;)
ほんとに死んじゃうかと思ったよー笑
でもなんて説明しよう?
あたしが神崎の者で任務遂行のためにこの学校にきたなんて言えないし…
とりあえず魔法のことからでいいかな?