魔法少女は天然ちゃん?



「大翔には言わないの?
心配してたよ?」


零が遠慮がちに聞いてくる


「ごめん
大翔には知られたくない
あたしのワガママだって分かってるけど、心配されるのが辛いの。
大翔のことだから任務手伝うとかいいかねないし。。。」


「いいじゃん!
手伝ってもらいなよ!
1人より負担減るよ?」


無理だよ。。。
あたしの任務はそんなに甘くない
命を落としてからじゃ遅いんだよ



「ごめん、それだけはできない。



あたしはもう誰にも死んでほしくないの!!」


気づいたら叫んでた



「ごめん、牡丹。。。
牡丹が言わないならあたしは黙っとくよ」



ありがと、零。。。

そして
ごめんね、大翔。。。






牡丹side END




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