魔法少女は天然ちゃん?



大翔side


リビングにみんなを集めた俺は
牡丹の言葉をまった



「この間は心配かけてごめんなさい
零には話したけど
大翔や綾くんには話してなかったよね

あたしね....


魔力を使うと命を縮めるタイプなの
もういつまでこの体がもつかも分からないの.....」



え.....
牡丹は....


死ぬのか...?


「牡丹!!やっぱりもう仕事は辞めて!

今すぐこの仕事をおりれば
魔法さえ使わなければ大丈夫なはずよ!

だからお願い!!」


零は泣きながら言った


「ごめんね、零。
辞めるわけにはいかないの

ねぇみんな
あたしの過去、聞いてくれる?」



牡丹の過去?


何か抱えてることは知ってた


でも聞いてもいいんだろうか




「みんなには知っててほしいから

あたしの過去
償えない罪」














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