魔法少女は天然ちゃん?
「パーーーーンっ!!」
「桜ヶ丘祭の開催でーーす!!
盛り上がっていこーーーーっ!!」
ピストルの合図とともに運営の掛け声が響いた
桜ヶ丘祭の開幕だ!!!
今日は体育祭、明日と明後日は文化祭があるんだ!!
三日間楽しもう!!
ちなみにあたしは障害物競争とリレーと騎馬戦にでるんだ!
大翔はリレーと借り物競争と100m走と騎馬戦
零はリレーと200m走
陵くんはリレーと騎馬戦とあたしと一緒の障害物競争!
リレーはみんなででることにしたんだ♪
零は保健係になってるから種目は少ないんだ~
怪我しても心配いらないね(笑)
この学園の体育祭は変わってて、すべての競技が男女関係なく競うんだ!!
だから騎馬戦も男子に混ざって頑張ってきます!!
なんていったって魔法学園だからね!
男女の差なんて魔法使っちゃえば関係なし!!
もちろん全競技魔法OK!
危険な魔法は使用禁止だけどね(笑)
「牡丹、頑張ろな!!」
「大翔!うん!頑張ろうね!!同じチームだしいっぱい応援するからね!!」
あたしは楽しくて満面の笑みでかえすと大翔は顔をそむけてしまった
「なんで顔そむけるのーー!?あたしのこと嫌いなの??」
しゅんとしながら聞くと
「ちっ、違う!!その......恰好がだな
かっ、可愛くて.....///」
「へっ!?か、かわいい......///」
一気に顔が熱くなるのを感じていると
「ちょっとーーそこ!!私たちのこと忘れてるでしょーー!!
イチャイチャしない!!!」
零が可愛い顔で怒りながら間にはいってきた
はぁーーよかった~
恥ずかしくて間が持たないかと思ったよ///
「じゃあいこっか!」
陵くんの言葉であたしたちは動き始めた