魔法少女は天然ちゃん?



はじめは100m走!!

大翔はやいかな??
絶対早いんだろうなーーー!!


と色々考えながら待っていると大翔の番になった




「大翔様ーーーーー!!!頑張ってーーーーー!!!」

黄色の声援があちらこちらから飛ぶ


やっぱり大翔はモテるなぁ...


ちくっ....



あれ?なんで胸が痛いんだ??
最近あんまり魔力使ってないのになぁ

まあいっか!!気にしたら負け(笑)



「なにぼーーとしてるのよ!!
大翔走るよ?早く上着ぬいで!!応援するわよ!!」

「ふぇ!?///」


いきなり隣にいた零から上着をとられチアの姿があらわになる


「ちょ、ちょっと!!まだ心の準備がーーー/////」


「あきらめなさい(笑)
どうせ脱ぐんだったら大翔の応援のときに脱いだほうが大翔も本気になれるわよ(笑)」


こんなきもい恰好したって誰も喜ばないよ......


そんなことを考えてる牡丹の周りには鼻血を流しながらにやにや顔を我慢する男たちの気持ち悪い姿があふれていたのを牡丹は知る由もない(笑)






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