魔法少女は天然ちゃん?




「ほら!!応援するわよ!!
大翔ーーーーっ!!
負けたら許さないわよーーーーっ!!!」


零の応援が響く

あ、あたしも恥ずかしがってないで応援しなきゃ!!





「大翔ーー!!頑張ってーーーーーー!!」



恥ずかしいのを我慢して叫ぶ


それに気づいた大翔が顔を赤らめながらピースをしてくれた

うれしいな....
気づいてくれたんだ....



「ぱーーーーっん!!!」


ピストルの合図で一斉に走り出した


大翔はやっ!!!
どんどん離してくよ!!!


かっこいい...///

ってなに思ってんの!?あたしは!!
大翔がかっこいいのはもとからじゃん!!


あたしへんなの(笑)



ん??大翔ゴールしたのになんで走ってるの??

それもこっちに来てない??



「牡丹!!これきろ!!!」


大翔の上着を着せられる

え??



「お前の肌見せたくないんだよ...////」


大翔につられてあたしまで赤くなる


「う、うん///」



「はーーいそこーー、いちゃつかなーーい(棒)」


陵くんの棒読み発言で我に返る


「い、いちゃついてなんかないよ!!///」


「そ、そうだ!!///あ、陵次だろ!?
もう行けよ!!!」



「はいはーい、お邪魔しました(笑)」




も~ぉ///陵くんったら////



あ、あたしも行かなきゃ!!



「じゃああたしもいってくるね!!」


「おう!頑張れよ!!」




そういって障害物競争の集まっているところに走って行った










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