魔法少女は天然ちゃん?



「五十嵐くん、案内ご苦労だったわ。
あとは私が案内するから、五十嵐くんは教室に戻っていていいわよ。
あと、優秀だからってあまり授業さぼらないようにね?」

理事長は綺麗な笑顔でいった
でも有無を言わさない威圧的な笑顔でもあった


ぞくっ…
「は、はい。
それでは俺は戻ります。」

五十嵐くんは少し焦りながら
瞬間移動魔法を使って戻っていった


理事長には逆らえないね
まぁお父様ほどじゃないよ?
お父様はほんとに怖いからね…
なんどお説教で泣かされたか(:_;)


そんなことを考えていると理事長から話しかけられた


「わざわざ転校までさせちゃってごめんなさいね、神崎さん。
ここは全寮制だから大変だと思うけど頑張ってね!」

「いえいえ、お父様のご命令は絶対ですので。
それより依頼を詳しくお聞きしたいのですがよろしいですか?」

あたしは仕事用の顔に切り替えた


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