サボり魔様のバスケ論【短】
「お前は俺を連れて行って部長に好感もたれたかっただけなんだな。あの話も嘘なのか??」
はい??え?どうゆうこと!?
彼の言っていることが理解できず、頭に?マークを大量発生させた。
もしかして、彼は勘違いしてらっしゃる??
『えっと。吉行君』
「何だよ」
冷たい視線を私に向けてくる彼に、私はちょっと動揺しつつ誤解を解こうと口を開いた。
『私。部長に好感もたれようとして、吉行君を誘ってるわけじゃないよ??』
「じゃあ、なんで誘うんだよ」