桜色の恋~3ヶ月の幸せ~
「おお。じゃあ、200円ね~。お嬢ちゃんかわいいから、もう一つおまけだよ~。」
「え?あ、ありがとうございます。」
「ハイよー。」
両手にリンゴ飴を持って、集合場所に向かった。
さすがにまだ戻ってないか、。
ガヤガヤ。
人いっぱい居るな~。
ちょっと早く来すぎたかな?
美奈はまだ戻っていないみたい。
すると、後ろの方から聞き慣れている話し声がきこえてきた。
後ろを振り向くと、
ぼとっ。
リンゴ飴を落としてしまった。