桜色の恋~3ヶ月の幸せ~





そういえば、



「ところで、どうして電話してきたの?」



「そうそう。あのさ、俺達付き合ってもう1ヶ月じゃん?」



言われてみれば、もう1ヶ月も経つんだ。



「うん、そうだね。でもそれがどうしたの?」



「うん。それで、さ、、、」



そこまで言うと、止まってしまった廉くん。


この間もこういう事があった気がする。



「廉くん?大丈夫?」



するとあわてた声で



「あっ、うん。大丈夫、大丈夫なんだけど。
もし桜さえよかったら、お泊まり行かないかなと思って。」 



< 46 / 202 >

この作品をシェア

pagetop