桜色の恋~3ヶ月の幸せ~
そして、この高校のシンボルでもある大きな桜の木の下までやってきた。
そして、大きく深呼吸する。
「これから3年間、宜しくね?」
そう言ってしばらく木の下にあるベンチに座っていた。
ホントはこんなことする余裕ないんだけど桜があまりにも綺麗すぎて見とれていて遅刻寸前なのを忘れてた。
そこからはあまり覚えていない。
そして、意識がふとしたときに気づいたら桜の木の下でベンチに横になっていたのだ。
ん?
ということは眠ってしまった、、、?
「もう時間やばいじゃーん。」