桜色の恋~3ヶ月の幸せ~





でも、病気のことは廉くんには内緒にしてもらっている。


だから、病気のことは隠して別れるつもりだ。


でも、



「どうしようー。」



あたしは頭を抱えて、病院のベッドに倒れ込んだ。


そうだ、美奈に今日のこと伝えなくちゃ。


あぁー、退院の準備で荷物まとめなくちゃー。



「まぁ、明日で良いか。」



はぁー、寝よう。



「おやすみ。」



誰もいない部屋に響いた。




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