桜色の恋~3ヶ月の幸せ~





うわぁ。



「真っ赤っか。」



さっき大泣きしたから目がはれちゃって腫れちゃって、あり得ないくらいに真っ赤っかなのだ。


自分で言ってて笑えちゃう。


それから、目の上に乗せていた濡れたタオルをどけて、トイレから出た。


そして、トイレから出た後教室には戻らずに中庭に向かっていた。


中庭につき、木陰にあるベンチに座った。


長くないっていきなり言われても、、、。



「全く想像付かないな。この間まで元気だったあたしが……………、後3ヶ月しか生きられないなんて。死にたくない、、、な。」




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