桜色の恋~3ヶ月の幸せ~
ガチャン
「ただいま。」
すると奥から、お母さんが出てきて、
「あら、おかえり。おそかったわねー。あ!廉くんとデートかしら?」
それを聞いて、ボッと赤くなった。
そうしたら、今度は
「まぁまぁ、青春ね~。」
とかぶつぶつ言ってる。
それをほっておいて、自分の部屋へ入った。
机の上に、さっき買ったレターセットとノートとシールを出しておいた。
これで準備万端っと。
今日からあたしは日記を書こうと思う。
あたしが生きていたって証を残したくって。
「よしっ、書こう。」