エンドレス・ストーリー3



海とサラと斗真と健斗は、生徒会室の前にいた。


斗真<行きますよ>



斗真はドアを叩く。



斗真<失礼いたします>




<いいだろう>



と向こうから音がして、



ドタッ、と音がした。




サラ<雪乃だよね?>




斗真<サラは面白いことを言いますね>



健斗<やっぱり?>




海<何してるんだか>



しばらくたって、



<すまん!>



声がした。



斗真<行きますよ>



中に向かう。



雪乃<待っていたよ>



凛々しいお姿の高見雪乃がいた。



ただし、


そのお膝には、千明がいた。



千明は、癒そうな顔である。



海<――――――――――――>




斗真<見苦しいですよ>
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