エンドレス・ストーリー3
海<暗いんだ――――――>


サラ<ね、なんの道だっけ、こういうの?>



健斗<荊の道?>



海<――――――――――――>



千明<水沢さん?>




海<ん、その時に思うよ。今はわからない>




海は言った。





ハヤテ<意外と明るいんだ>




桐花<ハヤテ>



ハヤテ<?>



桐花<あんた、楽しんでるわけ?>




ハヤテ<違う>


リン<じゃあ>



ハヤテ<気になるんだよ>



桐花<早乙女について?>




ハヤテ<ショウアンとの関係かな?>



リン<―――――――――――――――>



ハヤテ<早乙女は運命を壊すかもしれない。俺は、ショウアンと早乙女。今のカギだよ>



桐花<早乙女?>




リン<いるよね>




早乙女<あぁ>



ミーユン<ついた>



ミーユンは足を止めた。


そこには、



一段とボロボロな部屋だった。

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