エンドレス・ストーリー3
一同が絶句する中、


麗<お怪我をなされたんですか?>



麗が心配そうな目を海を見た。



桐花<ハヤテ>



ハヤテ<―――――――――>



ハヤテは左腕を見せる。



同じく、傷痕がたくさんあった。



リン<大丈夫?>



海<いつの間にか、できてた>



サラ<こわっ>



海<―――――――――>




玲<もしかして、この傷は、鎖ですの?>



ハヤテ<多分な>



海<鎖の跡だ――――――――>




斗真<水沢くん、大丈夫ですか?>



海<何とか>



斗真<そうですか>



健斗<みんな>




ハヤテ<どうした?>




健斗<何か、予感がする>




麗<未来ですか?>



健斗<わからない>




その時だった。



<水沢海とハヤテと、リュウと翼と神四人は、理事長室に来てください>



そんなアナウンスがあった。



リン<この声>



桐花<真依さんね>



海<ハヤテ>




ハヤテ<わかってる>



呼ばれた人々は、理事長室に向かった。
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