エンドレス・ストーリー3
第31.5話 思惑
<こちらです>
キクリと名乗る少女が足を止めたのは、
一件の屋敷だった。
真依<ここですか?>
キクリ<えぇ>
雪乃<―――――――――>
キクリ<私です>
キクリはドアの近くで言った。
<お疲れ様>
ドアが開いた。
誰も触れていないのに!
雪乃<ただ者じゃない――――――>
雪乃は斗真に報告するべきか悩む。
キクリ<参りましょう>
キクリに言われ、室内へ。
★
<いらっしゃいませ>
中は純和風な部屋だった。
落ち着くところだ。
キクリ<連れて参りました>
<ありがとう>
可憐な少女の声だった。
<久しぶりね。雪乃さん>
雪乃<え>
雪乃は少女を見た。
黒髪に、桜色の和服の少女。
名前は、
キクリと名乗る少女が足を止めたのは、
一件の屋敷だった。
真依<ここですか?>
キクリ<えぇ>
雪乃<―――――――――>
キクリ<私です>
キクリはドアの近くで言った。
<お疲れ様>
ドアが開いた。
誰も触れていないのに!
雪乃<ただ者じゃない――――――>
雪乃は斗真に報告するべきか悩む。
キクリ<参りましょう>
キクリに言われ、室内へ。
★
<いらっしゃいませ>
中は純和風な部屋だった。
落ち着くところだ。
キクリ<連れて参りました>
<ありがとう>
可憐な少女の声だった。
<久しぶりね。雪乃さん>
雪乃<え>
雪乃は少女を見た。
黒髪に、桜色の和服の少女。
名前は、