意地っ張りな2人
by赤石
なんだあれ…もう仲良くなってる…
まるで昔から友達のように…
「はい。じゃ、たかさん。龍さん。剣さん。鷹グループの皆さん。また喋りましょうね」
「ああ。いつでも、LINEしてきてな。」
「はい。それでは。」
ん?ボスの奴らが俺に近づいてくる…
俺は何と無く、戦える体制をとる。
「好きなら美奈ちゃん。ちゃんと守れよ。ボソッ」
「え?」
「じゃな!」
「……任せとけ!!」
「おう。」
「アホやなー。たか。またお前は諦めるんか?」
「ああ。まぁ、今回はひきづるだろうな。」
「じゃ、なん…」
「でも、あの子には一生守ってくれそうな奴がいそうだからな。」
「確かに、お前はヤッたらおわりだもんなん…」
「そうだな…でもあの子なら大切に出来る自信あるのにな…」
「え?何て?」
「いや。何にもねーよ」