私の想い人
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Story1‐悠side-
「ほらー、お姉ちゃん早くー」
「わー、待ってよぉー」
奥の方から相変わらずバタバタと慌しい音。
毎朝の事だから慣れっこだけどね。
「はぁ、しかし相変わらず過ぎるよな」
「そうだね」
苦笑いのお兄ちゃんに激しく同意。
お兄ちゃんと美月お姉ちゃんが無事に恋人同士になってからもう半年。
暑かった季節が過ぎて今はもう冬。
何だけど私達の朝は季節の流れと関係なく全く一緒。
相変わらず美月お姉ちゃんは朝に弱くて、私達が迎えに来るたびにバタバタに遭遇。
「やっぱり夜中に忍び込んじゃおうかな」
うん、絶対にそうするべきだよ。
だって、お兄ちゃんじゃ、ちゃんと起きるからおもしろくな・・・・・・。
ううん、何でもない何でもない。
私が1発で起こしてあげるのに
「わー、待ってよぉー」
奥の方から相変わらずバタバタと慌しい音。
毎朝の事だから慣れっこだけどね。
「はぁ、しかし相変わらず過ぎるよな」
「そうだね」
苦笑いのお兄ちゃんに激しく同意。
お兄ちゃんと美月お姉ちゃんが無事に恋人同士になってからもう半年。
暑かった季節が過ぎて今はもう冬。
何だけど私達の朝は季節の流れと関係なく全く一緒。
相変わらず美月お姉ちゃんは朝に弱くて、私達が迎えに来るたびにバタバタに遭遇。
「やっぱり夜中に忍び込んじゃおうかな」
うん、絶対にそうするべきだよ。
だって、お兄ちゃんじゃ、ちゃんと起きるからおもしろくな・・・・・・。
ううん、何でもない何でもない。
私が1発で起こしてあげるのに
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