190円のコンビニアイスの偶然


「…嫌?」







カノジョは少し悲しそうな顔をする。











…それずるすぎる。











「嫌じゃない…です」

「ほんと?」

「うん」









するとカノジョは、さっきまでの悲しそうな顔が嘘だったかのように、とても嬉しそうだ。






「よかった!じゃあ、決まりね!」

「うん」

「あと、敬語じゃなくていいよっ」

「わかった」

「じゃあ、行こ!」








カノジョはにっこり微笑んだままそう言った。



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