君に
タイトル未編集

「恋」は魔法なんてよくききますが、
うそだって、思ったでしょ?
本当なんですよ。
好きな人の前では、自分の知らない自分になるんです。
気づいてない人もいるかもしれない。
でも誰よりも輝いてるんですよ。
これ本当に。
女の子が乙女になるんですよね。
そんな魔法も、失敗すれば醜くなる。
ただ、成功したときは誰よりも輝く。
そんな魔法をかけてくれる魔法使いはいったいどこにいるんでしょうか。
じつわとーっても身近にいる人かもしれない。
でも、もしかしたらまだ出会ってないかもしれない。
それは自分しかわからないんです。

そんな魔法で、一人の女の子がかわっていくおはなしです。






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