★☆龍華学園☆★




美月は俺を見ると気を失った。

そんな美月を抱きしめたままケータイを取り出し慎弥先輩に電話をした。



その数分後には須藤と慎弥先輩がこの場所に駆け付けた。



須藤は美月を見るなり、涙を流して俺は、ホースを掴み蛇口を捻って女達に向けて水をぶちまけた。


慎弥先輩が俺の肩を叩き、早く保健室に連れていった方がいいと言って俺からホースを取り上げた。


「これ以上、美月に手を出したら次はこれじゃ済まないからな」



俺は女達に言ってトイレを出ると美月を抱えて保健室に向かって走り出した。







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