★☆龍華学園☆★




ステージの近くまで行くと美月の歩いている姿が見えた。



ステージに上がろうとすると、高沢先輩が俺の服を掴んだ。




「何をするの??」



「すいません。美月は俺のなんで、これ以上ライバルを増やしたくないんです。」



「もぅ、勝手にしなさい。」



ニヤニヤと笑いながら高沢先輩はそう言った。



俺もニヤっと笑い返してステージに上がった。







< 353 / 369 >

この作品をシェア

pagetop