FIRST ♥ LOVE  ♡初恋♡
「何の音??」

あたしは翔太に聞いた。
「っごめん…俺…お腹空いてさ…」

ベットの横には病院食があった。

「食べさしてあげる。」

                                                                                                                        



あたしは包帯に未だ巻かれている右手でスプーンを持ち翔太の口へと運んだ。

「さすが…病院食味薄い…」

「まぁまぁしょうがないってぇ!!」

「そうだけど…」

「でも栄養はあるんやから!!」

「…しょうがない食べるし!!」

「はいはい…はい、あーん。」

一度してみたかったんだよね。(笑)



口開けてる翔太可愛いっ!!
んな言ってる場合じゃなくて!!

そしてあっと言うまに…

2時―…

あたしは松葉杖をついて翔太を誘導しながら、眼科へと向かった。
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