FIRST ♥ LOVE ♡初恋♡
「あのさ…蓮…」
「っすみません!!」
誰かが割り込んできた。
ん??この声…
あたしはその人の顔を見た。
翔太だった。 「先輩!!すみませんがこいつ俺のなんで!!」
そう言って、翔太はあたしの手を握ってラウンジを出た。
病室に着くなり… 「ちょっ…翔太!!」
「茜!!なんで言ってくれなかったんだよ!!神楽坂先輩と会うなんて!!」
「っごめ…」
「心配したんだよ…」
「なんで??」
「だって…神楽坂先輩…カッコいいじゃん…だから…」