FIRST ♥ LOVE ♡初恋♡
その後、一旦皆自分の部屋に戻った。
入ったものの…翔太が喋らない。
調子悪いのかなぁ…
「茜ぇ入るよーー。」
榛の声が聞こえた。
「良いよぉ。」
「何でこんなに空気重いの!?」
はっきし言うなぁ!!!
「ちょっと茜に話があって来たんだけど。」
「何??」
すると榛はあたしの耳に耳打ちした。
「翔太君と2人きりになりたかった???」
「少し…ね…」
「じゃあさ!!あたし達が上手い事言っといてあげようか??」
「ちょっとだけ有ったら良いから皆と一緒に行くよ!!!」
「おっけ。それだけだから、言いたかった事!!」
そう言って榛は出て行った。