FIRST ♥ LOVE ♡初恋♡
夏の夕方の廊下はとても綺麗で、ドキドキしてて、ただあたしの足音しか聞こえなかった。
そしてあたしは生徒会長室の前まで来た。
そして手をドアにかけた。
そしたら―…
『あはははっ♪翔ちゃん♪』
お…んなの子の声。
しかも『翔ちゃん』
『結花璃いい加減にしろって。仕事の邪魔だって。』
ゆか…り??誰??彼女???
『ええっやだぁ。一緒に帰ろ???』
『駄目だ帰れ。』
『じゃあ先に帰って晩御飯作っとくね。』
『あぁ。じゃあさっさと帰れ。』
『じゃあね♪』
【ガラッ】
「「あっ。」」
『結花璃』って女の子が出てきた。
可愛い。というより綺麗。
「翔ちゃんお客さん。」
「いえっ。何もありません。」
あたしは逃げて帰った。