流れ星
「ん~、な~にぃ?」
大きく体を揺らされて目を開くと目の前には興奮した美姫の顔。
「みて!!ほし!ほし!」

美姫が指差す先には夜空いっぱいの流れ星

流星群だった。

「スゲー!いっぱーい!!」
さっきまで重く閉じていたまぶたは興奮して今ではまばたきすら忘れている。
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