流れ星
気持ち
季節は夏から秋、そして冬になった。
「けいちゃん!ゆきふってるよ!」
ピンクで統一されたマフラーや帽子は、美姫に良く似合ってる。
「さむいよ。おへやにもどろうよ」
手袋をしていない指先が赤く霜焼になってる。
ハァ。と息を吐くと白い息が広がってすぐに消える。
「けいちゃん!ゆきだるまつくろうよ!おっきいの!」
美姫の手には小さく丸められた雪玉が雪をすくうことで少しずつ大きくなっていく。
「おわったらなかはいろう?」
「けいちゃんは、ゆきだるまのしたつくって。おっきいのだょ!」
冷たくなった手に息をかけてもすぐにまた冷たくなる。
分かっていても一瞬でも自分の手を温めようとまた息をかける。
「けいちゃん!ゆきふってるよ!」
ピンクで統一されたマフラーや帽子は、美姫に良く似合ってる。
「さむいよ。おへやにもどろうよ」
手袋をしていない指先が赤く霜焼になってる。
ハァ。と息を吐くと白い息が広がってすぐに消える。
「けいちゃん!ゆきだるまつくろうよ!おっきいの!」
美姫の手には小さく丸められた雪玉が雪をすくうことで少しずつ大きくなっていく。
「おわったらなかはいろう?」
「けいちゃんは、ゆきだるまのしたつくって。おっきいのだょ!」
冷たくなった手に息をかけてもすぐにまた冷たくなる。
分かっていても一瞬でも自分の手を温めようとまた息をかける。