天才少女
「まあ、これからも芹沢さんの行動に気を張ろう…」


近藤さんが締めくくって終わりにしようとしたところに…


ドーーン!!!!


爆音と共に襖を突き破り何かが入ってきた

襖には大きな穴

畳には、 血と…人…

その人は刀を手に立ち上がろうとしていた

僕はとっさに刀を抜き、構える…

けど…その人が顔を上げた瞬間…


「と、藤花?」


思わず、呟いた…

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