天才少女


「紗菜遅い!」


海里がいうが無視ー


「はぁ…もう行くぞ…」


「ため息つくと幸せが逃げるぞ♪」


あは、火に油を注いで見ましたー

睨んでも怖くないよー


「ったく誰のせいと思ってんだ…さっさと任務に行くぞー」


「はいはいさー!」


えっ?
誰のせいと思ってんだって?

もちろん、私でしょー

そんなことわかってるよー

だって分かってやってるんだもん!


「解!大阪まで頼む」


海里が折り紙で折っておいた折り鶴を解放してるー

こうしたら折り鶴が実体化するんだよね

便利便利ー


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