天才少女


「藤堂さんに刀の解放を見てほしいの!だから、さっさと大阪行くよ!レッツゴー!」


レッツゴーって何?


紗菜が言った言葉に不思議と思ってたが、紙でできた鶴が実体化して空に飛んでいく

土方は必死で鶴にしがみついてた

しかも、速度と高度は…ヤバい

速すぎるし、高すぎる!!

落ちたら、即死…


なのに、何で自分より幼い海里を筆頭に悠々としているのか…


…もう、大阪城が見えた


時間何分でついたよ…



あぁ…この表向きは神官の集団…日本鬼壊滅隊は常識を求めてはいけないのか…



土方の心の中には、大阪に来るまでだけで疲労がたまった





< 93 / 116 >

この作品をシェア

pagetop