天才少女


「すげぇ…」


土方は思わず言葉にだす


屯所に血塗れで入ってきた女

女…否、神帝 藤花は、飛んだり、何かを斬ったりしてた

説明を求めたら御所に連れて来られた

生涯の中で絶対に入ることは叶わないと思っていた場所に足を踏み入れた

神帝 藤花は平助を御所に連れてこさせたかった…

そして、自分はただ監視の為だけについてきたはずだ

…総司はただ藤花に会いたかっただけだろうが…


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