大野先輩が好きなんです‼︎【短】
罰の床掃除から、チャンス到来!?
「キャーッ!陽希(ハルキ)先輩、ステキですぅ!!」
「イヤー!!今、こっち見た!!わたし目、合ったもん!!」
「えぇっ!?それ、わたしだから!!」
ここは体育館で、バスケ部が練習をしている最中。
キャーキャー言ってる女子たちは、みんな陽希先輩を見に来ている。
……、わたしもその中の一人だ。
でも、わたしはキャーキャー言うタイプでもなくて。
ただ、ジッと陽希先輩を目で追うだけ。
ドリブルしている、陽希先輩。
シュートを決める、陽希先輩。
ハイタッチをして他の部員に笑顔を向ける、陽希先輩。
こんなの完全、ストーカーだ。
キャーキャー言ってる女子たちは、やっぱり目立つからイヤでも目に入るはず。
けれども、わたしはただみんなとは離れたところにポツンと立って黙って見ているだけ。
友達はいるけど、みんな部活してるし何もしていないのは、わたしだけ。
そんな片想いをしてるわたしに、チャンスがきた。
「イヤー!!今、こっち見た!!わたし目、合ったもん!!」
「えぇっ!?それ、わたしだから!!」
ここは体育館で、バスケ部が練習をしている最中。
キャーキャー言ってる女子たちは、みんな陽希先輩を見に来ている。
……、わたしもその中の一人だ。
でも、わたしはキャーキャー言うタイプでもなくて。
ただ、ジッと陽希先輩を目で追うだけ。
ドリブルしている、陽希先輩。
シュートを決める、陽希先輩。
ハイタッチをして他の部員に笑顔を向ける、陽希先輩。
こんなの完全、ストーカーだ。
キャーキャー言ってる女子たちは、やっぱり目立つからイヤでも目に入るはず。
けれども、わたしはただみんなとは離れたところにポツンと立って黙って見ているだけ。
友達はいるけど、みんな部活してるし何もしていないのは、わたしだけ。
そんな片想いをしてるわたしに、チャンスがきた。
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