大野先輩が好きなんです‼︎【短】
「……陽希は、わたしのこと…、見てたんでしょ…?」
い、言っちゃったぁ…。
「あぁ、見てたよ」
答えてくれた、陽希先輩にホッとした。
「わたしも見てたけど、目合ったことなかったよ?」
「…………」
あれ、わたし今敬語使ってナイよね?
陽希先輩が黙るから、わたしも無言になる。
そして何も言わず、わたしの家に着いてしまった。
このまま何も、言ってくれないのかなと思ってたら。
「いいか、一回しか言わねぇぞ」
陽希先輩の言葉に頷けば。
「すみれのこと見てたら、シュート外すんだよ…。ドキドキしすぎて…」
「え、あの、もういっ…」
「だから一回しか言わねぇって言ったろ。また明日、授業終わったら体育館来いよ」
「あ、うんっ!」
陽希先輩は、耳を赤くしながら来た道を歩いて帰っていった。
大野先輩、大好きですっ!!
―end―
い、言っちゃったぁ…。
「あぁ、見てたよ」
答えてくれた、陽希先輩にホッとした。
「わたしも見てたけど、目合ったことなかったよ?」
「…………」
あれ、わたし今敬語使ってナイよね?
陽希先輩が黙るから、わたしも無言になる。
そして何も言わず、わたしの家に着いてしまった。
このまま何も、言ってくれないのかなと思ってたら。
「いいか、一回しか言わねぇぞ」
陽希先輩の言葉に頷けば。
「すみれのこと見てたら、シュート外すんだよ…。ドキドキしすぎて…」
「え、あの、もういっ…」
「だから一回しか言わねぇって言ったろ。また明日、授業終わったら体育館来いよ」
「あ、うんっ!」
陽希先輩は、耳を赤くしながら来た道を歩いて帰っていった。
大野先輩、大好きですっ!!
―end―