涙雨[ナミダアメ]
あの後、俺も一緒に
お城を作った。
おっぱい作ったら
雫ちゃんに怒られた。
夕方になって、
着替えて車に乗った。
「あ~楽しかった!」
「本当に?
良かった。雫ちゃんが喜んでくれて!」
「ありがとね。麗夜くん。」
にこりと微笑む雫ちゃん。
その笑顔は…
俺の心をドキドキさせた。
「俺さあ、こんなふうに
デートしたの初めてだったんだ。」
「嘘!?
麗夜くん沢山女の子いるじゃーん。」
「あのね、今考えれば最悪な男だったかも。
デートとか言っときながらさ、体しか興味なかったし。
おもちゃみたいにしか思ってなかったんだよ。
俺の親父もさ、女ばっかと遊んでてしまいには女出来て出ていったから。
男はそれでいいんだと思ってた。」
「最悪。」
「うん。
だけどさ、本当に雫ちゃんが好きになってデートして、こんな幸せなことないなって。
多分今までで一番幸せかもね。
まあ、欲言えば雫ちゃんの彼氏になれたらな~って思うんだけど。」
「え?」
あ、今俺、サラッと言ったよね。
好きって。
彼氏になりたいって。
ヤベエ~
「あ…あの~」
「麗夜くん…えっと…」
「ゴメン!
こんなこと言うつもりじゃなかったんだ。
でも俺の気持ちっつーか…」
「うん。」
「大丈夫。
今は我慢する!
けどさ、雫ちゃんをアイツから奪うから。
好きだよ。雫ちゃん。」
そう言ったら困った顔していた。
お城を作った。
おっぱい作ったら
雫ちゃんに怒られた。
夕方になって、
着替えて車に乗った。
「あ~楽しかった!」
「本当に?
良かった。雫ちゃんが喜んでくれて!」
「ありがとね。麗夜くん。」
にこりと微笑む雫ちゃん。
その笑顔は…
俺の心をドキドキさせた。
「俺さあ、こんなふうに
デートしたの初めてだったんだ。」
「嘘!?
麗夜くん沢山女の子いるじゃーん。」
「あのね、今考えれば最悪な男だったかも。
デートとか言っときながらさ、体しか興味なかったし。
おもちゃみたいにしか思ってなかったんだよ。
俺の親父もさ、女ばっかと遊んでてしまいには女出来て出ていったから。
男はそれでいいんだと思ってた。」
「最悪。」
「うん。
だけどさ、本当に雫ちゃんが好きになってデートして、こんな幸せなことないなって。
多分今までで一番幸せかもね。
まあ、欲言えば雫ちゃんの彼氏になれたらな~って思うんだけど。」
「え?」
あ、今俺、サラッと言ったよね。
好きって。
彼氏になりたいって。
ヤベエ~
「あ…あの~」
「麗夜くん…えっと…」
「ゴメン!
こんなこと言うつもりじゃなかったんだ。
でも俺の気持ちっつーか…」
「うん。」
「大丈夫。
今は我慢する!
けどさ、雫ちゃんをアイツから奪うから。
好きだよ。雫ちゃん。」
そう言ったら困った顔していた。