涙雨[ナミダアメ]
5
狂ったアイツ
夏休みもあっというまに過ぎ、俺達は受験シーズンになろうとしていた。
季節は、10月秋。
「今日から新しく
担当になった新島で~す。」
は?
今日も雫ちゃんの日で
ウキウキしながら家に帰れば全く違う家庭教師が来た。
「何で、雫ちゃんじゃねえの?ババア知ってた?」
「昨日急に連絡がきてね、京野先生体調が悪くなって、バイト辞めたそうよ。」
何だよそれ。
聞いてないよ。俺…
「さあ、麗夜くん行こうぜ!」
新しく来た家庭教師の
新島は、明るい髪に、派手な服装の男。
今度のやつはチャラくて
こんなやつに任せて大丈夫かよ、って感じのやつだった。
そんなことより、
担当変えたって何なんだよ!
「俺、こんなやつに教えてもらう気ねえよ。」
「ちょっと待ってよ~
とりあえずさ、部屋行こうよ~な?」
無理矢理肩を押されながら
部屋につれてかれた。
季節は、10月秋。
「今日から新しく
担当になった新島で~す。」
は?
今日も雫ちゃんの日で
ウキウキしながら家に帰れば全く違う家庭教師が来た。
「何で、雫ちゃんじゃねえの?ババア知ってた?」
「昨日急に連絡がきてね、京野先生体調が悪くなって、バイト辞めたそうよ。」
何だよそれ。
聞いてないよ。俺…
「さあ、麗夜くん行こうぜ!」
新しく来た家庭教師の
新島は、明るい髪に、派手な服装の男。
今度のやつはチャラくて
こんなやつに任せて大丈夫かよ、って感じのやつだった。
そんなことより、
担当変えたって何なんだよ!
「俺、こんなやつに教えてもらう気ねえよ。」
「ちょっと待ってよ~
とりあえずさ、部屋行こうよ~な?」
無理矢理肩を押されながら
部屋につれてかれた。