涙雨[ナミダアメ]
「雫ちゃんこれでどーよ。」
「残念。
このスペルが違うんだな~」
「ダアッもう訳わかんねー。俺やっぱり辞める。
大学なんかやめて社会に貢献するわあ~」
「お前の知能で社会に貢献できるのかよ?5さい児~」
「るせえな!
からかうなっつーの。」
口を尖らせる俺に、
「ほら、これ終わったら休憩にしたげる!
頑張ろうね?」
そう言って小さな手が頭を撫でた。
こんなこと、ガキ扱い去れてるみたいで腹が立つのにそんなことで、やる気が出る。
やっぱり単純な俺。
「残念。
このスペルが違うんだな~」
「ダアッもう訳わかんねー。俺やっぱり辞める。
大学なんかやめて社会に貢献するわあ~」
「お前の知能で社会に貢献できるのかよ?5さい児~」
「るせえな!
からかうなっつーの。」
口を尖らせる俺に、
「ほら、これ終わったら休憩にしたげる!
頑張ろうね?」
そう言って小さな手が頭を撫でた。
こんなこと、ガキ扱い去れてるみたいで腹が立つのにそんなことで、やる気が出る。
やっぱり単純な俺。