涙雨[ナミダアメ]
2
安らぐ時
雫side
大学に入って始めた
家庭教師のバイト。
春を少し過ぎた頃、
新しい生徒を受け持つことになった。
霧島 麗夜。
「どうだった?新しい生徒。」
親友のメイカがタバコをふかしながら言う。
大学が終わりメイカと
駅のカフェに来ていた。
「初めてね、男の子を担当したんだ。麗夜くんって言うの!
女好きだけど、すっごく楽しいの!でね、でね!」
「男!?アンタ大丈夫なの?またあんなことになったら!」
「大丈夫よ。
秀もさすがに高校生には
大丈夫でしょ。」
秀[シュウ]とは
私の4年付き合っている彼氏。
金城秀〔カネシロシュウ〕24
17歳の頃から付き合い初めて今は同性している。
「そっか。
さすがに高校生は相手にしないか。」
「そうだよ。」
「てゆかさ珍しいね。
アンタがさそこまで楽しそうに話すの。」
「そう?」
「そうだよ。」
大学に入って始めた
家庭教師のバイト。
春を少し過ぎた頃、
新しい生徒を受け持つことになった。
霧島 麗夜。
「どうだった?新しい生徒。」
親友のメイカがタバコをふかしながら言う。
大学が終わりメイカと
駅のカフェに来ていた。
「初めてね、男の子を担当したんだ。麗夜くんって言うの!
女好きだけど、すっごく楽しいの!でね、でね!」
「男!?アンタ大丈夫なの?またあんなことになったら!」
「大丈夫よ。
秀もさすがに高校生には
大丈夫でしょ。」
秀[シュウ]とは
私の4年付き合っている彼氏。
金城秀〔カネシロシュウ〕24
17歳の頃から付き合い初めて今は同性している。
「そっか。
さすがに高校生は相手にしないか。」
「そうだよ。」
「てゆかさ珍しいね。
アンタがさそこまで楽しそうに話すの。」
「そう?」
「そうだよ。」