スイートナイト
ミルクキャンディの偶然
静香と食事をして、巽くんと楽しい時間を過ごしたその日に帰ってきた時間は、夜の12時を回っていた。
夜遅くに帰ってきたと言うのに、優は帰っていなかった。
「何だ、今日も遅いのか」
1人呟くと、私はソファーに腰を下ろした。
帰ってこないんだったら、もう少し過ごしてもよかったかも。
そう思ったのと同時に、
「今日は楽しかったな」
静香と会って食事をしたのももちろん楽しかったけど、巽くんと会った時の方がすごく楽しかった。
彼女がトイレに行っている間のほんの少しだったけど、彼とおしゃべりもできたし。
「また会いたいな」
店に行けば会えるんだろうけど、夜に家をあける訳にはいかない。
ほんのたまにだけど、優も早く帰ってくる時があるから夜の外出は難しい。
夜遅くに帰ってきたと言うのに、優は帰っていなかった。
「何だ、今日も遅いのか」
1人呟くと、私はソファーに腰を下ろした。
帰ってこないんだったら、もう少し過ごしてもよかったかも。
そう思ったのと同時に、
「今日は楽しかったな」
静香と会って食事をしたのももちろん楽しかったけど、巽くんと会った時の方がすごく楽しかった。
彼女がトイレに行っている間のほんの少しだったけど、彼とおしゃべりもできたし。
「また会いたいな」
店に行けば会えるんだろうけど、夜に家をあける訳にはいかない。
ほんのたまにだけど、優も早く帰ってくる時があるから夜の外出は難しい。