放課後ラプソディー
「こうちゃんこそ、好きな人いないの?」
噂によればこうちゃんはすごくモテモテらしく、すでに一年生にファンクラブができたらしい。
すぐに彼女をつくってもおかしくないのに、そういう話を聞いたことがない。
「…いるよ、好きな子。」
少し頬を赤らめながら言ったこうちゃん。
えええ!?
初耳なんですけど!
こうちゃん、好きな女の子いたんだ!
「誰ー?」
「ひーみーつ。はい、この話は終わり!ほら、駅着くから。」
秘密かあ。
でもこうちゃんの好きな女の子ってどんな子だろう。
聞いたことがないから全然想像もつかないや。
それにしても、みんな恋してるんだね。
私にもいつか、好きな人ができるのかな。
少女漫画みたいにドキドキしたり、胸が苦しくなったりするのかな。
なんかそういうの、いいな。
私もいつか、好きって、大好きって思える人に出会いたいな。
噂によればこうちゃんはすごくモテモテらしく、すでに一年生にファンクラブができたらしい。
すぐに彼女をつくってもおかしくないのに、そういう話を聞いたことがない。
「…いるよ、好きな子。」
少し頬を赤らめながら言ったこうちゃん。
えええ!?
初耳なんですけど!
こうちゃん、好きな女の子いたんだ!
「誰ー?」
「ひーみーつ。はい、この話は終わり!ほら、駅着くから。」
秘密かあ。
でもこうちゃんの好きな女の子ってどんな子だろう。
聞いたことがないから全然想像もつかないや。
それにしても、みんな恋してるんだね。
私にもいつか、好きな人ができるのかな。
少女漫画みたいにドキドキしたり、胸が苦しくなったりするのかな。
なんかそういうの、いいな。
私もいつか、好きって、大好きって思える人に出会いたいな。