放課後ラプソディー
♪第三楽章
side桃
仮入部最後の日、今日は新一年生の部登録と楽器決めが行われる。
あれから約束通り、瞬君は毎日来てくれて。
初対面の人と、特に男の子と話すのが苦手な私でも何故か瞬君とは気が楽に話せた。
今のところ、コントラバス希望者はまだいないから、多分希望すれば瞬君はコントラバスパートに入れる。
「桃先輩!こんにちは!」
今日も元気で明るい瞬君の笑顔につられてこっちまで笑顔になっちゃう。
「今日、パート決まるね。」
「俺、コントラバスやりたいです。」
瞬君みたいに熱心に練習してくれる後輩なら私も頑張れると思う。
「お願いしまーすっ!」
部長が入ってきて、ミーティングが始まった。
「じゃあまず部登録の用紙をピアノの上に出しに来てください。」
こうやって改めてみると、今年はたくさん入ってくれたんだなぁ。
20人以上は確実にいるよ。
それに男子部員も結構いる。
今の三年生なんて男子二人だけだもん。
あれから約束通り、瞬君は毎日来てくれて。
初対面の人と、特に男の子と話すのが苦手な私でも何故か瞬君とは気が楽に話せた。
今のところ、コントラバス希望者はまだいないから、多分希望すれば瞬君はコントラバスパートに入れる。
「桃先輩!こんにちは!」
今日も元気で明るい瞬君の笑顔につられてこっちまで笑顔になっちゃう。
「今日、パート決まるね。」
「俺、コントラバスやりたいです。」
瞬君みたいに熱心に練習してくれる後輩なら私も頑張れると思う。
「お願いしまーすっ!」
部長が入ってきて、ミーティングが始まった。
「じゃあまず部登録の用紙をピアノの上に出しに来てください。」
こうやって改めてみると、今年はたくさん入ってくれたんだなぁ。
20人以上は確実にいるよ。
それに男子部員も結構いる。
今の三年生なんて男子二人だけだもん。