放課後ラプソディー
「「こんにちはー!」」
瞬君と綺麗に声が重なる。
それがおかしくて、顔を見合わせて笑ってしまった。
瞬君も笑ってる。
「なになに、今年のコンバスは仲良いねー!」
部長の言葉に、ちょっとだけドキドキした。
なんでだろう、このドキドキは。
「今日はパート練だからもうやっててもいいよ!基礎練習しっかりやってね!」
「「はい!」」
またもや声が重なって、なんだかくすぐったい。
嬉しいのかな。
よくわかんないや。
部活が終わり、いつものようにこうちゃんを待つ。
体育館から友達と出てきたこうちゃんは私を見つけると走ってきた。
「ごめん、桃。待った?」
「ううん、こうちゃん、お疲れさま!」
こうやって二人で帰るのは当たり前のこと。
だってそれは、私とこうちゃんは幼なじみだから。
中学校の時から、よく、付き合ってるの?とか聞かれることが多かったけど、私にとってこうちゃんは特別な存在なのには変わりない。
瞬君と綺麗に声が重なる。
それがおかしくて、顔を見合わせて笑ってしまった。
瞬君も笑ってる。
「なになに、今年のコンバスは仲良いねー!」
部長の言葉に、ちょっとだけドキドキした。
なんでだろう、このドキドキは。
「今日はパート練だからもうやっててもいいよ!基礎練習しっかりやってね!」
「「はい!」」
またもや声が重なって、なんだかくすぐったい。
嬉しいのかな。
よくわかんないや。
部活が終わり、いつものようにこうちゃんを待つ。
体育館から友達と出てきたこうちゃんは私を見つけると走ってきた。
「ごめん、桃。待った?」
「ううん、こうちゃん、お疲れさま!」
こうやって二人で帰るのは当たり前のこと。
だってそれは、私とこうちゃんは幼なじみだから。
中学校の時から、よく、付き合ってるの?とか聞かれることが多かったけど、私にとってこうちゃんは特別な存在なのには変わりない。