放課後ラプソディー
「桃、初恋なんだから、大切にしないとね!でも、瞬君人気らしいから早くいかなきゃ誰かにとられちゃうよ!」
そうなんだ、これが恋するってことなんだ…
恋ってもっと楽しいものだと思ってた。
ドキドキしたり、ワクワクしたり。
なのに今の私はモヤモヤして、ズキズキしてる。
私、瞬君が好きなの?
確かにこうちゃんには感じなかった、初めての感情を瞬君には何度も抱いたことがあった。
それは例えば瞬君がふとした瞬間に、笑ったとき。
楽譜に向かって真剣な顔をしてるとき。
指が触れたとき。
どのときも胸が一瞬チクリと痛いような、動くような感じがしてた。
それもこれも、恋だったのか。
「どうする?桃、初めての恋、うかうかしてる暇はなさそうだよ。」
ちいちゃんは真剣な目つきで私を見た。
それって、告白するってこと?
だけどさっき彼女と歩いてた瞬君に告白するなんて振られるのわかってて私には過酷だよ…
だって告白なんてしたことないし、それに瞬君はこれからも同じパートだから気まずくなるのは嫌だ。
そうなんだ、これが恋するってことなんだ…
恋ってもっと楽しいものだと思ってた。
ドキドキしたり、ワクワクしたり。
なのに今の私はモヤモヤして、ズキズキしてる。
私、瞬君が好きなの?
確かにこうちゃんには感じなかった、初めての感情を瞬君には何度も抱いたことがあった。
それは例えば瞬君がふとした瞬間に、笑ったとき。
楽譜に向かって真剣な顔をしてるとき。
指が触れたとき。
どのときも胸が一瞬チクリと痛いような、動くような感じがしてた。
それもこれも、恋だったのか。
「どうする?桃、初めての恋、うかうかしてる暇はなさそうだよ。」
ちいちゃんは真剣な目つきで私を見た。
それって、告白するってこと?
だけどさっき彼女と歩いてた瞬君に告白するなんて振られるのわかってて私には過酷だよ…
だって告白なんてしたことないし、それに瞬君はこれからも同じパートだから気まずくなるのは嫌だ。