双子の弟のために 『水龍』

ｶﾞﾁｬ

あっ、ノックなしで入っちゃった♪

まっいっか♪

「もと兄！！」

もと「おわっ！皐月かぁ」

おわっ って なんだよWWW

「あのさぁ♪実は 水龍 に 入ることになったんだよね♪ テヘペロ♪」

もと兄「はっ！？お前は女なんだぞ！？」

「もと兄、聞こえちゃう!!」

もと「あぁ、ごめん」

「私は 今まで もと兄たちが戦ってるとこ見て、鍛えて、つよくなったんだよ！？」

もと「それでも…お前は 女なんだぞ！？」

「だから大丈夫だって♪」

もと「あの世界はそんないいところじゃないぞ！！」

「私は大丈夫！！ 本当の兄弟じゃないのに私のことに口出ししないで！！」

それに、私がいる世界は暴走族なんかより厳しい世界だ。

もと「っっっ！！そうだな……ごめん」

「…こっちこそごめん…でも、私は水龍に入るから…」

もと「あぁ、もう言わない…でも、気を付けろよ!!」

「うん。ありがとう♪じゃあ、行くね♪」

もと「あぁ いつでも またこいよ!!」

「うん。ありがとう♪やす兄にも、よろしくね♪じゃあ、バイバーイ♪」

ｶﾞﾁｬ…