*ふわり、はつこい*
──────...
─放課後,部活─
「はい、流し5本!全力だぞ!」
顧問の先生の指示で2人ずつ順番に100メートルの流しをする。
順番は1年から。
「はぁ・・・っ、はぁっ」
3本ほど走ったところで息切れが止まらなくなってきた。
「大丈夫?」
あれ?誰だろう。後ろから声がしたような。私に言ったのかな?
そう思い振り向くと、そこには・・・
「せ、先輩・・・!?」
陽汰先輩が立っていた。
「大丈夫?とりあえずあと1本終わったら休憩入るから、それまで頑張れる?」
もう私はあと1本あろうが2本あろうがどうだっていい気持ちになった。
や、やばいっ。先輩が目の前にいる。どうしよう。どうしよう、どうしよう!?
極度の緊張で体が固まり、体中の熱が外に放出されてるように熱い。
心臓の鼓動も尋常じゃないくらい大きく響き、動いている。
「・・・だ、大丈夫です!頑張れます!」
私は精一杯の声でそう答えた。
すると先輩はクスっと笑いながら友達のところに行ってしまった。
やばい。やばい!どうしよう。嬉しすぎるよぉ。なんか泣きそうになってきた。
相変わらず心臓は煩いままだ。
これが恋なの・・・?
─放課後,部活─
「はい、流し5本!全力だぞ!」
顧問の先生の指示で2人ずつ順番に100メートルの流しをする。
順番は1年から。
「はぁ・・・っ、はぁっ」
3本ほど走ったところで息切れが止まらなくなってきた。
「大丈夫?」
あれ?誰だろう。後ろから声がしたような。私に言ったのかな?
そう思い振り向くと、そこには・・・
「せ、先輩・・・!?」
陽汰先輩が立っていた。
「大丈夫?とりあえずあと1本終わったら休憩入るから、それまで頑張れる?」
もう私はあと1本あろうが2本あろうがどうだっていい気持ちになった。
や、やばいっ。先輩が目の前にいる。どうしよう。どうしよう、どうしよう!?
極度の緊張で体が固まり、体中の熱が外に放出されてるように熱い。
心臓の鼓動も尋常じゃないくらい大きく響き、動いている。
「・・・だ、大丈夫です!頑張れます!」
私は精一杯の声でそう答えた。
すると先輩はクスっと笑いながら友達のところに行ってしまった。
やばい。やばい!どうしよう。嬉しすぎるよぉ。なんか泣きそうになってきた。
相変わらず心臓は煩いままだ。
これが恋なの・・・?