現実は、変えられない

遊園地に行く当日、

昨日は、楽しみでなかなか寝れなかった。


10時に駅で待ち合わせをしていたが、
私は、15分ぐらい早く着いたので、
ほかの人が来るのを待っていた。

すると、すぐに高橋君が来た。
「おはよ」
あいさつを返すと、しばらくの間沈黙が続いた。
何か話さないとと思うんだけど、
私服の高橋君に緊張してしまって話せなかった。



「私服だと、なんか雰囲気違うな」
いきなりの高橋君の言葉に
自分の服装に不安になってきて、


「やっぱり変だったかな」


「いや、似合ってる」


私は、すごい顔が熱くなっているのが感じるほど
顔が赤くなってしまった。


ただでさえ、緊張しているのに、
そんなことを言われると、
さらに緊張して、ドキドキしてしまっていた。


ほかの二人は、待ち合わせの時間ちょうどに来た。


そのあとは、女子どおしと男子どおしで
話していた。

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