現実は、変えられない
遊園地に到着して、
最初にそこまで絶叫でないアトラクションに乗り
4人で楽しんでいた。
しかし、
「次、これ乗ろうよ」
と真奈がパンフレットを指しながら言ったが、
それは、この遊園地で一番絶叫のジェットコースターだった。
私は、絶叫は無理だったので、
断ると
「俺も、いい」
「慎也~~~
男のくせに」
高橋君は、森本君に黙れと言い
バシッと叩いた。
「もう、森本君いくよ。
莉奈と高橋君は、お二人で楽しんでね♪」
真奈は、口パクで頑張れといったのが、
わかった。
二人は、走ってジェットコースターに乗りに行った。
「なんか飲み物買いに行こっか」
「たぶんこのあたりにあったと思うんだけど」
私は、パンフレットを見ながら歩いていると
誰かにぶつかってしまった。
すると、高橋君が手を差し出した。
私は、戸惑っていると
向こうから、手を握られた。
出来るだけ、普通に接しようと頑張っていると、
その店に着いて、二人で飲み物を買って飲んで他愛の話をした。